弁護士会というのは、弁護士の指導や監督を行う法人です。
地方裁判所の管轄地域ごとに設立されていて、各都道府県に1つ以上の弁護士会が存在します。

さらに関東、中部、四国、九州といった広い範囲を統括する弁護士会連合会もあります。
強制加入制度があり、法律事務所や法人を持つ弁護士は全員それぞれの地域で会に加入しています。

弁護士は必ず所属しなければならず、名簿に氏名が記載されるので弁護士を騙る詐欺などを見破るのに役立ちます。弁護士会の役割は、会員である弁護士が職務を全うするように指導監督することです。
弁護士の品位を落とすような行動をとる者がいた場合、懲戒処分を行うこともできます。

弁護士の登録審査など身分を確認する業務や、会則を作る業務も行っています。
地域に密着した活動を行っているのが特徴で、法律相談会を各地で開いたり、相談者に弁護士の紹介なども行います。

ホームページも開設していて、法律相談の窓口を掲載したり法律相談に応えたりしています。定期総会やシンポジウムなどの公式行事には地域の弁護士が集まり、発表をしたり懇親を深めたりしています。


研修や勉強会も開かれ、弁護士同士が連絡を密にして研鑽を行っているのが特徴です。新人が先輩弁護士やベテラン弁護士の意見やアドバイスを聞くことのできる貴重な場です。

それぞれの会が法律相談センターを運営している他、高齢者への法律相談や電話相談、犯罪被害者への支援などを行っています。裁判員裁判への対応や、国選弁護人を選定するのも仕事です。